

無線レーザ通信 CENTAURI の特長
スピーディな運用開始
回線敷設のための土地使用権の確保や、掘削工事などが不要なため、迅速な現場導入が可能です。
最大帯域幅
光ファイバーやマイクロ波通信への置き換えができます。回線速度は将来的には100 Gbpsまで拡張可能です。
低コストでの導入
周波数ライセンスやファイバ敷設のための費用は不要です。初期投資ではなく、運用費用として計上できます。適用例

通信事業者
通信サービスの強化や拡張が可能です。4G / 5Gのバックホール、フロントホール、そしてサービスが不十分な地域へのラストマイル接続をサポートします。

インターネットサービスプロバイダー (ISP)
迅速な容量の拡張により、新規市場への参入を可能にして、新規加入者の「登録」から「収益」への移行にかかる時間を短縮します。

大規模施設
敷地全体を迅速かつ簡単に接続します。ネットワーク容量を拡張して、非常に短い時間で基幹業務用アプリケーションの利用を可能にします。

災害時
10 Gbpsの短距離リンクを数時間で導入できます。モバイル環境向けの軽量で低消費電力設計で、安全でネットワークの輻輳に強い通信を実現します。
システム
モデル |
CENTAURI 1 G
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CENTAURI 10 G | |
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最大スループット | 1 Gbps 全二重 | 10 Gbps 全二重 | |
データインターフェース | SFP | SFP+ | |
標準往復遅延時間 (3 km長)
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< 25 μs | ||
動作範囲(降雨帯) | 距離 | 200 m~3 km | |
可用性 | +99%~99.999% | ||
波長 | 1550 nm | ||
自動電源制御 | 最大 23 dBm / 199 mW | ||
自動指向・追尾 | 独自のリアルタイムレーザ安定化 範囲:水平 ±2°、垂直 ±2° | ||
管理インターフェース | 100 BASE-T (RJ-45) | ||
ネットワーク監視および設定
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アウトバウンド / トランスセレスティアルNMS SNMP (v3) | ||
導入環境 | 屋外での使用を想定 | ||
通信プロトコル | OSI レイヤ1 (PHY) | ||
同期 | パススルーブリッジ |
準拠規格及び安全性
一般的な安全性 |
IEC 62368-1:2014+A11:2017
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レーザーの安全性 |
光インターフェイス:クラス1/1 M、SFP/SFP+、IEC/EN 60825-1
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EMI/EMC 干渉
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FCC 15B、EN55011、EN 55032/35/24
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品質基準 |
ISO 9001、ISO 14001
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この製品は、2019年5月8日付のLaser Notice No.56に記載されているIEC 60825-1 Ed 3への準拠を除き、21 CFR 1040.10および1040.11に準拠しています。
製品仕様
寸法 |
32 (L) x 18 (W) x 20(H) cm
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装置重量 |
2.7 kg
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マウント重量
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1.1 kg
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電力定格 |
48 V DC / 56V PoE DC 60 W 2.0A
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消費電力 |
20 W POE 802.3 at (ヒーターOFF) または
32 W POE 802.3 bt (ヒーターON) または
48 V DC
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ポールマウント |
ポール直径3 -4インチ以内
± 3°垂直調整
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動作温度 | -40~50° C |
耐候性 |
IP65規格
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