

光コネクタ接続前には必ずプラグ側とアダプタ側の端面を清掃しており、ファイバも断線していない。しかし、改善されない・・・ そんな時には、光コネクタのフェルール端面に異常があるのかもしれません。

  端面をチェックしていますか? ― 汚れが残っているかもしれません
 端面をチェックしていますか? ― 汚れが残っているかもしれません
 清掃したはず清掃したはずでも、清掃が不充分で汚れが残っていることがあります。
清掃したはず清掃したはずでも、清掃が不充分で汚れが残っていることがあります。
端面モニタを使えば、汚れが確認できます。
例えば、使えないと思っていたコネクタの端面を観察すると、汚れが残っていた事例があります。
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| 光信号が正常に伝わっている | 接触面に隙間が生じることで光信号が反射、 拡散してしまい、信号が正常に伝わらなくなる | 
光コネクタの接続面に小さな異物(=汚れ)が入り込むと、温度や湿度の変化で異物が膨張して隙間が発生し、光の伝送に障害が出ることがあります。
  接続前には、クリーナでの再清掃と端面チェックが必要です
 接続前には、クリーナでの再清掃と端面チェックが必要です
 汚れ残りを確認したら、光コネクタクリーナで清掃を行い、汚れが拭き取れていることを再度端面モニタで確認して接続してください。
汚れ残りを確認したら、光コネクタクリーナで清掃を行い、汚れが拭き取れていることを再度端面モニタで確認して接続してください。

  端面をチェックしていますか? ―  端面がキズついているかもしれません
 端面をチェックしていますか? ―  端面がキズついているかもしれません
光コネクタ端面が硬い面に接触したり汚れが付着した状態で接続したりすると、キズや汚れの固着など端面の異常を引き起こしてしまうことがあります。キズや汚れは光信号の伝送に影響を及ぼすおそれがあり、確認が必要です。 端面モニタを使えば、キズの確認もできます。
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| 端面の傷 | 固着した汚れ | 
  端面のキズや固着した汚れは、再研磨で除去して下さい
 端面のキズや固着した汚れは、再研磨で除去して下さい
 ハンディ型のコンパクトな研磨機 POP311は、光コネクタの製造はもちろん、再研磨においても、工場と同じ高品質で高精度な研磨が可能です。
ハンディ型のコンパクトな研磨機 POP311は、光コネクタの製造はもちろん、再研磨においても、工場と同じ高品質で高精度な研磨が可能です。
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