楽器の音色が日によって変わってしまう
安定して良い音色を奏でるために必要なことは?

事例プロファイル
- 組織
- 交響楽団
- 立場
- 演奏者
背景
オーボエ奏者のAさんは、定期的に演奏会に出演しているが、日によって楽器(リード)の調子が異なり、キーの動きの鈍さ、湿った音色や乾いた音色になる。ベストな状態に近づけるために楽器やリード保管に気を使い、またキーの動きやリードの調整など、かなり時間をかけて調整しても、納得の行く音色が出ない事がある。
問題点や課題
日によって、楽器(リード)の調子が大きく異なる。
Aさんは、梅雨時や雨が降っている時にオーボエのキーの動きが気になり、また湿った音が多いことに気がつきました。
逆に冬の晴天が続いているときには、キーに違和感や、リードの乾きによるパサつき感を感じてました。
調整に余計な時間をかけずに、常に美しい音色で演奏を行いたい。
そんな日は、Aさんはオーボエのキーの動きを調整したり、リードを調整したり、あるいはリードを取り替えてみたりと、納得の行く音色が出るまで、調整する必要があります。
その一方で、調子の良い日はそれほど手をかけなくても、すぐに良い音色で演奏ができます。
Aさんは同じ楽団のクラリネット奏者のCさんにこうこぼしました。
「こう雨が続くと、音が湿っていて、納得がいく音色が思うようにだせない...。」
Aさんは楽器を大切にしています。
演奏後にはスワブ、清掃羽できちんと水滴を拭き取っていることをクラリネット奏者のCさんに伝えました。
すると、Cさんは、 「湿気の影響だと思うよ。布で拭いているだけではちょっと対策が足りないみたい。」