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超撥水材料 HIREC®

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従来の撥水(はっ水)材料の概念を大きく塗り替えた超撥水材料


HIREC塗布面に乗った球体に近い水玉の様子

初期接触角150°を超える
圧倒的な超撥水性

写真はHIREC塗装面に水滴を滴下したものです。
塗装面の超撥水性により水滴はほぼ球体となるため、水膜がほぼ生じない状態になります。

長期間の撥水性を保つ
セルフクリーニング機能

光触媒を用いたセルフクリーニング機能により、常にクリーンな塗面が露出します。
そのため、長期間にわたり撥水性が損なわれません。

※HIREC450、HIREC1450NFは主に屋内用で、セルフクリーニング機能はありません。


HIREC塗装面と未塗装面の着雪比較
協力企業からのご提供写真

着雪や着氷の軽減にも効果を発揮

写真はHIREC塗装による着雪軽減例です。左側のHIREC未塗装面には雪が多く積もってしまっていますが、右側のHIREC塗装面は雪が高く積もる前に落下させていることがわかります。


2024年12月19日 
超撥水材料HIRECリニューアルのご案内

HIRECの特長

圧倒的な撥水性

HIREC塗装面上では、水滴がほぼ球体の形状を保ち、その場に留まれないほどの超撥水性を発揮します。
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一般的なフッ素加工品の接触角:100°程度
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HIRECの初期接触角:150°以上

光触媒を用いたセルフクリーニング機能

HIREC100、HIREC1100、HIREC300-Wは光触媒効果によるセルフクリーニング機能があります。

大気中にはチリやホコリが存在し、それらが撥水面に付着することで、一般的には撥水性能は徐々に低下していきます。また、太陽光に含まれる紫外線が降り注ぐため、塗膜面の劣化が進むことでも、撥水性能は低下していきます。

一方、このHIRECシリーズは、配合した光触媒材料により、汚れが付着しても太陽光を受けることでセルフクリーニング機能を発現し新しい超撥水面を露出させます。
この機能により、超撥水性塗料としては長期である約3年にわたり超撥水性能の維持が期待できます
 
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屋外暴露期間における接触角の変化
他社品との比較試験でも、HIRECのセルフクリーニング効果が明らかになっています。
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屋外暴露期間における接触角の変化(他社品との比較) より詳しい情報を見る
※ 当社の推奨膜厚(約30μm)を塗布した場合に性能維持が期待できる期間です。超撥水性能の維持期間はご利用環境等により異なりますので、性能維持期間の保証はいたしかねます。  

着雪防止にも効果

事前にHIRECを塗装することで、着雪・着氷・つらら防止対策ができ、落雪や落氷による被害を減らすことができます。

お客様適用事例はこちら


主なご利用シーン

(着水防止)
(着雪防止)
(落雪、落氷対策)
(絶縁性確保)

水膜生成防止

アンテナやレドームへの降雨・降雪時の水膜による電波減衰防止

  • 通信(5G、IoT、マイクロ波・ミリ波など)
  • レーダー(Xバンド、Cバンドなど)
  • 放送(衛星テレビなど)

着雪氷防止

落雪や落氷による事故を防ぐ

液滴付着防止

  • 風速計
  • その他精密機器

絶縁性確保

碍子(がいし)などに塗装し、海水や海塩粒子の付着による導電を防ぐ

油水分離

水ははじくが、油ははじかない

芸術作品

HIRECデモ動画

動画1:HIRECと一般塗装の撥水性比較

動画2:茶こしを水が通らない!? 超撥水材料 HIREC 驚きの撥水性能



各種適合情報・商標

超撥水材料HIRECはRoHS指令に適合しています。

HIRECはエヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。


 

NTTGxInnoブランドロゴマーク

本件は、NTTグループが展開するGXソリューションブランド「NTT G×Inno」のひとつです。
※「NTT G×Inno」は、日本電信電話株式会社の登録商標です。
   「NTT GX (Green Transformation)× Innovation」の略称であり、社会へのソリューション提供を通じて
   GX分野でInnovation(変革)をおこし、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献していく取組みです。


超撥水材料HIRECに関するお問い合わせは、こちらへご連絡ください。
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